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柳葉魚 [フード]

北海道鵡川から子持ち柳葉魚(ししゃも)が届きました。ししゃもはそもそも日本固有の魚だというので、じゃ、どうしてロシア産とか輸入物があるの?と疑問を口に致しましたら、出回っているほとんどがシシャモもどきだというので本物が食べたくて送って頂いたものです。

 クール宅急便の包みを開けてみると、私の知っている青光りしたししゃもとは全く別物の、おなかの部分がうっすらと曙色に染まり、銀びかりというよりもむしろ金びかりといったほうがびったりのおなかの大きなししゃもが勢揃いしていました。思わず「わー、きれい」と声をあげてしまうほど美しい柳葉魚です。早速焼いて食してみると、魚を焼いたとき特有のカリカリっとした歯ごたえを感じつつもその身は油がのっていて、しっとりとそしてほのかな甘みとうまみをしっかり感じ、おなかの卵のプチプチ感と相まってそれはそれは美味でございました。

 中に入っていたパンフレットによれば、柳葉魚は世界でも北海道南部の太平洋側だけに生息している日本固有の貴重な魚で、国内で流通している「子持ししゃも」の9割以上が「カペリン」という柳葉魚の代用品なのだそうです。これって偽装表示じゃないの!?って憤慨するのはわたしだけ?


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クリス.K

ご無沙汰しています。実は国産の本物の柳葉魚を語ったら、終わりのないようなLSPに感化されながら、いつか本物を美味しく食べてみたいと願っているところでした。LSPの彼はノルウェー産を美味しく焼く方法を教えてくれましたが、、。食材ばかりでなく、住宅建材の世界でも本物を本物として認め語っていただける人のコメントありがたいですよね。うちは暫くシシャモだろうな、、。お元気に益々のご活躍、楽しみにして時々HP訪問させていただきますね。
by クリス.K (2007-05-24 11:50) 

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